沈下橋の進化           

沈下橋・潜水喬

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ここでは沈下橋の形が出来上がるまでの進化の様子を、高知県内に現存する橋でご紹介いたします。

※あくまでも個人的見解ですのでご了承下さい。(^_^;)

沈下橋            A沈下橋 この橋は仁淀川支流中津川に架かっていました。
現在はほとんど使用されていないようです。 
        B沈下橋 この橋は四万十川支流
北川川に架かる、早瀬の一本橋です。 
丸太の一本橋
最初の橋の始まりはこんな感じでしょう。
 
木組みの橋
丸太をイカダ状に組んだ橋。
 
一本橋(沈下橋の原型)
橋脚の登場。(石積み)
 
        C沈下橋  この橋は吉野川支流穴内川下流に架かる橋で、板にロープが取り付けられていました。
増水時にはロープで板を回収するらしい。 
         D沈下橋 この橋は吉野川支流地蔵寺川にあり、橋桁は板を組み合わせ安定性のあるものとなっていました。
 
        E沈下橋  この橋は四万十川支流葛籠川にあり、橋桁の枠は鉄板で、その上に木の板が敷き詰められていました。
多少の増水にも耐えられそうです。 
板の橋
コンクリートの橋脚。
 
板組みの橋
板を組み合わせた橋桁。
 
鉄板枠の橋桁
鉄板枠に板を敷く橋桁。
 
        F沈下橋  この橋は吉野川支流汗見川に架かっていました。
県内でも非常に珍しく、一見通常の沈下橋ですが、橋桁はコンクリートではなく、木の壱枚板でした。
        G沈下橋  この橋は仁淀川支流上八川川に架かっていました。コンクリートの一本橋です          H沈下橋   
一枚板の橋
板の橋桁、流出しても交換出来る。
全面コンクリートの橋
木の腐食を防止出来る様にした。
 
沈下橋
現在広く知られるマイナーな沈下橋。
 

この様な橋は高知県内一部の支流で見る事が出来ます。

※写真をクリックすると大きな画面で見られます。

沈下橋・潜水喬

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