向弘瀬沈下橋

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7、向弘瀬沈下橋・むかいひろせばし
  (本川)・昭和38年架橋・管理者 四万十町長・橋長62.1m・幅員2.5m
  四万十町弘瀬、国道381号線から県道329号線に入り、家路川駅前の道を西に数100m行った所に   架かっています。

 向弘瀬橋は、四万十川の両岸に拓かれた弘瀬集落の本村と対岸を結ぶ沈下橋です。4t以下の車両も通行でき、農作業や往来など地域の生活を支えています。上流に佐賀取水堰があるため、普段の水量が少なく、そのため水面に近い高さの橋となっています。左岸側には川原へ降りるためのスロープがあり、夏は子供たちの川遊びでにぎわいます。右岸側の橋脚の一部は、以前破損し修復した際に形状の異なるものとなりました。この橋は、住民の営みと四万十川との繋がりを理解するうえで重要な存在となっています。

向弘瀬沈下橋

向弘瀬沈下橋の上流と下流の風景

向弘瀬沈下橋の上流  向弘瀬沈下橋の下流

向弘瀬沈下橋写生画